まだ起死回生の一手を探してる

酸いも甘いも十把一絡げ

そこに、そうそこに泥濘があるんですよ。

これを今書いているのが偶然で不思議な縁で驚いている

もうすぐ私の会社は事務所のお引っ越しをします。
朝30分長く眠れるって最高じゃない?
そんなわけで事務所移転をわくわくと待っておるわけですが、別の支店のおじさまと話していて

「なぁ、しってる?僕昔そこで働いててんけど、おばけ出るねんで。」

えー!そんなおもしろい話聞いたことないですよ!!!?なぁにそれーー!?って言っていたら詳細を教えてくれました。
昔うちのビルは、阪神淡路大震災で死体の安置所になっていたそう。(ありがち)
エプロンかけたおばあさんが壁に向かって消えてゆくんですって。
いや!もう、24年も経ってるんだし帰って!?
つうか、よく考えたら死んだのここじゃないやないか!
と、思いながらも………。

神様の話をしたときに書いたかもしれないけれど、幽霊も神様も「居てもいいけど会ったことがないから居るかどうかはわからない」と していて。
幽霊、会いたいけど会いたくなくてちょっと放心してしまった。
面白いから会ってみたいし、会えるってことは会えるってことだし。
でも会ってしまったらじゃあなんで私は会えないんだろう、今まで会えなかったんだろって思ってしまいそうじゃない?
なんでそこに君がいないのかわからなくてきっと私は泥濘から抜け出すことができなくなるような気もする。

やめておこ幽霊なんて夢がない。とっておきはまだなくて良いかも。