まだ起死回生の一手を探してる

酸いも甘いも十把一絡げ

I sold all of my heart

コーチは年下で学生さんなので、今年度をもって私の通うクライミングジムからは去ってしまうんですよね。
だからなのか、一部の常連さんに「ライン聞いた!?」とか「抱きしめないと!」「会いにこないと!」とか言われることがすごく増えていて対応に苦慮しています。
コーチは「鬱陶しい!って言えばいいよ、思ってるでしょ?」って切り捨てろと言うけどそれ要らん軋轢生まない?とか思ったりしつつ。

しかしながらあまりにもしつこくて。
コーチが辞めてしまう?んなことあたしには関係のないことですよ。ラインなんか聞いてなんになるんですか。
……言葉にしてしまったこれは本心だよ。

辞めたらどうなるのか、考えないわけじゃない。辞めることだけを切り取れば、淋しいしずっと今まで通りの関係性が続けばいいのになと願わないわけではないよ。
でもそれ以上に、願っている。
コーチがやりたいことをやれたらいい。なりたいものになれたらいい。それが正解かどうかなんてどうでもよくて、自分で選び取って幸せも不幸も過不足なく享受できたらいいなと。
私には関係がない。そのことが、嬉しい。
めちゃくちゃにされたいなんて思わない、いつも通りやりたいようにやろう、お互い。

コーチが辞めたら彼を師事しなくなるか。
そんなわけない。ずっと憧れではありつづけるもの。
師としても憧れの人としても褪せるわけじゃなくて。その憧憬は私のものだ。
慌てて連絡先聞かなくてもつながると思ってる。甘いかな?
甘くてもいいよ。

私は私のしたいことをする、宗教と揶揄されても構わなくて、誰を、何を信じるかは私が決める




あえそうもないと不安だ