まだ起死回生の一手を探してる

酸いも甘いも十把一絡げ

生き別れた仲の良い双子に伝えたかったこと

突然のフォローににっこりした話、京都で結局会っちゃう話、後は徒然。

突然のフォローににっこりした話
にっこりした。すきよ。(以上)

京都行ってきました。

一時期はちょくちょく行ってたけど、なかなか久しぶり。
可愛いお姉ちゃんに誘われて本を売ってるカフェへ。
こういうところでは一冊は買うことにしていて。
本に呼ばれる、というか前にTwitterで見た本を見つけて何となく買った。嘘。
なんとなく、私が最近向けられた熱やそれにまつわるあれこれが知りたかったのかも。
ほんとは表紙を隠した本を買うのも楽しそうだったんだけれど、このあとに響くかしらとやめておく。
今度の京都のとき寄り道しても良いかなあ。きいてみようっと。
楽しかったんだけど、カフェで帰ろうとしているときに連絡がきて会うことになったのには笑う。
お酒もありますよー?飲みますかー?なんて、しらじらしい。
ずっと避けていたのになあ。私たちの距離は近すぎると思って。
心配にもなるし心配されるし、あの短期間で作った濃密な時間はやっぱり異常だと思うのよね。
私は君のことは神様だって言っていて、距離感を誤ってしまう。それはきっと君を好きな女の子に対してひどく残酷なのに君も私を別次元の人間にしてしまった。これでは迂闊に二人では会えない。
それでは、また半年後くらいに会いましょう?



答えのないことを考えていました。
伝えたい気持ちはたくさんたくさんあって、どれだけ書いても、書かなくてもぴったり伝わらなくてもどかしい。
悩んでいることも、辛いことも、幸せなこともうれしいこともあってよくて、なくちゃだめなんだけどやっぱりつらいことはない方がよくて。
だから良いことも悪いことも過不足なく起こってほしくて。ちゃんとあなたになるから、あれもこれも。
正解とかきっとこの世にないんだろうなあ。
しあわせも不幸もいくつもいくつもあって。
自分の獲得した幸せが今ははまらなくても、いくつかのそれが集まればピタリとはまるのかもしれない。過去の何かが思いがけず形を変えたり、なんてことのない言葉に救われたりするのかもしれない。
私は18の夏にこころに誓ったことがあって、
愛おしく思うときに「言わなくてもわかるでしょ?」なんて言わずに何度だって呆れるくらいに好きだと伝えることとか
星を誰かと見たりしないとか
一生だれにも告げるつもりのない誓いもあって。
罪悪感はどうやったらなくなるんだろうかと問うたとき忘れたいのか?と聞かれた。
わたしは忘れたくなんかないんだと思う。許さないし許せない。誰のことも。
夏の夜が怖いことも
星をさがしたりしないことも
誓ったことをもう反故にしても良いかもしれないくらい幸せだと思ってしまった自分のことも。
起こらなければ良かったと今でも思う。でもそしたらりせは現れなかったわけです。
わたしはあなた達に会いたかった。だから仕方ないんです。許せない過去を愛そうなんて言えない。言えないけど、それでも私は今好きな人が山のようにいて幸せだ。

言葉がこぼれていく。見て、聞いてそれがなんなのかをしりたい。さわりたい。そしてちゃんと掴んで口の中で噛み砕いて。

定義は難しいんだけれど、強くて美しい人や物が好き。壊さないようにそっと手で包み込むようなそういう。愛おしいもの。人の場合は見た目が麗しいとか、そういうことだけでなくて、思想だったり、その人の美意識だったりそういうもの。美しいものが好きだなあとまた思っていた。

そんな感じ。考えてうとうとして、からだの休まる一日だった